マントラやヤントラの役割

HASTAの寝言-yantra

 色々な方とのやり取りで、私の中で、一つの答えに達したのかな、と感じるようになりました。
 マントラは、特定の願望実現のためにエネルギー的にまとめられた言霊で、ヤントラはその言霊を図形にしたものなのだと。

 他の宗教の祈りの言葉などもそうですが、基本的には上記と全く同じだと思います。
 問題は、そういうのをどこまで信じきれるかですね。

 信じる=イメージするにつながるので、結果的には自分のイメージしたものが具現化するもの、手段ではないでしょうか。
 その、願いが叶うパワーのソース(源)は、宇宙というか、どこまでも広がる自然と言うか、そんな存在のような気がします。

 ヤントラどれにしようかと一時期迷っていましたが結局、ポケットサイズのムリテュンジャヤヤントラと、同じサイズのナヴァグラハヤントラの二つに決めました。
 大きいのもいい感じだったのですが、ある方によると、大きいヤントラほど、公共性が高まるので、例えば一週間に一回のマントラ礼拝を、毎日続ける必要があると。奈良の大仏に例えられましたね。
 大きなヤントラを個人的に持つことは、例えば奈良の大仏を独り占めして他人の祈りを捧げるのを許さない、そんな状態なのだそうです。
 その点、ポケットヤントラなんかははじめから個人的に使えるように作られたものなのだとか。
 うーん、奥が深い。