テクタイトとモルダバイト、そしてリビアングラス

 ものすごく単純かつ、フッツーに考えた?、パワーの違い。
 リビアンは知らんけど(おい)、一番生成時期が古いのはモルダバイトです。
 一番新しいのがインドシナイト。インドチャイナイトとかも言う。

 モルダは半透明かつ少し深みのある苔色。光通しますぬ。
 対してインドシナイトとかオーストラライトあの辺りは、ホントーに、まっっっくろの黒介です。
 まれに層状に褐色系の色混じってるのもあるけどこれはムオンノン・タイプ。
 デカイし高い。完全にコアなコレクター御用達な感がある。

 で、生成時期から考えて。
 パワーとか全然違うと思うのです。
 何故か。

 モルダの生成時期の古さと産出の地域限定からするに、地球の比較的近所から降ってきたんだよね?
 それに対してインドシナイトとかオーストラライト、生成時期がかなり新しくしかも産出範囲が広い。
 もうこれだけで、わかる方はわかると思いますが…

 アジア・オセアニアで採れる真っ黒テクタイトのほうが、大昔近域から落ちたモルダを作った隕石よりも、もっと遥かとおおおおおい、宇宙の果てに近いとこから来たってことになります。
 加速して、ドーンで、その威力で広範囲に宇宙の深淵とのハーフなミネラルが生まれたから。

 それ考えると、モルダよりも黒色テクタイトのほうが遥かに「宇宙の深淵の情報」の量が多い。
 それなのに、モルダバイトフラッシュとか期待して高価の、殆ど人工ガラス買い求めて意味あんの?って思う。

 まぁ、近くから来たモルダ作った隕石これは、地球に近いエネルギー持ってるからこれでモルダバイトフラッシュで騒いでた昔のアメリカンニューエイジャー達は…悪いけど霊妙的に遅れてると言い切るしかない。
 だって、どんだけ前から、一神教の信仰という名目のもとに、異教徒や異民族、他の人種を駆逐してきたんだよ。
 そんな奴らにいきなり黒色テクタイトの「極深淵」に触れるのは無理すぎる。人種的に器が合わない。
 だから、近郊から落ちてきた一見美しいモルダに「過剰反応」すんの。

 見た目で効果決めるのは軽率にも程がある。
 生成時期とか理解してないと、どっちが深いレベルに入れるかわからない人種なんだねぇ。

 そういえば【アーサー王の聖杯伝説】もこれに一役買ってる気がする。

 確かルシファーの王冠についてた「エメラルド」が地上に落ちて、これで聖杯作ったって言われてるよね。
 ナポレオンがこれと目される聖杯?を手に入れて鑑定させたら天然ガラスだって判明したってエピソードもあると言われてるくらいだし。
 それにイスラムの教祖も、天空に輝く緑の聖杯を幻視したとかあるし。

 まぁどっちにしろ現物もう、とうにないみたいなので、知らんけど。

 言っとくけどパワーは、見た目の色が絶対イコールではないから。
 ちなみにリビアングラスは…もっと近いとこからすっ飛んできたとか言われてるので黒色テクタイトのように【宇宙の深淵の秘密(という例えにしておこう)】には程遠い。
 カルマというかこれが絡む心霊的障害これを解除するきっかけを作るのがせいぜいなとこだよね。

 でも、残念ながら15年程前から、あれだけ豊富に入れる事ができた「ごく一般的に出回ってる黒色テクタイト」、大きいものだんだんなくなってって。
 今じゃ偽物が大量に出回ってるという始末です。
 やはり、前書いた記事のとおりになってしまったね。

 今持ってるのは10年ほど前にタイやベトナムのバイヤーさんから(セット買い交渉してwベトナムの方はどーしても100ドルは払って欲しかった様子でした…)譲っていただいた手のひらいっぱいサイズのものが4つですね。
 タイの方は…正確な発掘地聞くと「タイの東北部」としか情報くれなかったけど、ベトナムの方からは「イェンバイ(ハノイ郊外のド田舎)で採掘された」と情報得ることができました。
 てか、やり取り日数費やしたせいかもしれんです。

Related Posts:

  • 水晶の真の効果 前回に引き続き、私の趣味の世界です。 水晶。かなり前から、ある程度のサイズで透明なものは、屑水晶を溶かして再生した溶練水晶が出回ってますが、良心的なお店はきちんと、「溶練水晶」「再生水晶」とか説明してくれるはずです(水晶に限らず)。 まあ、ブレスレットに使うビーズサイズの石は、個人的にお馴染みの、石屋の売り手のおじさんによると「こんなのはよく採れる。2.5センチ以上になると一気に希少価値が上がる」らしいので、本物と見ていいかと。 で、水晶のパワ… Read More
  • シトリン キャンセルされた商品のお金は、オークションに回すことに。 結果、 天然シトリン1.8kg原石(真っ黄色じゃなくて茶色に近いくらい濃い黄色。間違いなく天然品。加工品は真っ黄色) セラフィナイト1.8kg六角柱(柔らかいので衝撃・摩擦に注意) ラブラドライトブレスレット16mm玉。 消費税、送料入れたら3000円近くした。 天然シトリンは、何でも金運をアップするようで。何かこれも、母に取られそうだな。でも、ブレスレット以外は「置物」だから。 加工品… Read More
  • ヌーマイト、中国でも資源が枯渇・・・ で、ここでは私の趣味の主なもの、鉱物・パワーストーンについて。 ヌーマイト。よっぽどのいわゆるパワーストーンマニアしか知らない、新顔の神秘石。色は真っ黒でラブラドライトのような閃光を放ち、束になっている光の線はルチルクオーツを思い浮かべる。 で、これ、最近、産出量がかなり減ったような感じがする。 ただでさえ、名前のもととなったグリーンランドのヌーク地方はじめ、アメリカ・中国でも少量しか採れないというのに、今日、楽天で商品検索したら、大分商品数が… Read More
  • 望む場所の石へのエネルギー転写・・・って方法があるらしい。 とある本によると、「四大元素のどれかに属する石を、パワースポットの写真の上に置くか、水晶のクラスターをその写真の上に置いてクラスターの上で石を休ませる」ってある。いわゆるプログラミングですな。 私の占星学上最もパワフルで最強なスポット、つまり生まれた瞬間、太陽の頂点があった場所が、パラグアイの首都アスンシオン市。見事にピンポイントでハマってる。あと水星も。この星もダメージがなく最強といえるかも。 ところが、そのパラグ… Read More
  • 「藍針ルチル虎目石」の効果 今回もまた、石の話です。 しかも、最近書いたパワーストーン、「藍針ルチル虎目石」についてです。 ・・・訂正します。 ありとあらゆるサイト、英語版も調べた結果、「藍針ルチル虎目石」は「ヌーマイト」ではなく「アルベゾナイト(アルベゾン閃石)」でした。確定です、ゼイゼイ。英語版画像検索で「Arfvedsonite」で調べてご覧なさい。こいつです。硬度は6。 でも、ヌーマイトで画像検索しても、英語版画像検索「Nuummite」でもこの石が出てきます。2… Read More