WHIRL-WIND

少しだけ澄んだ風が時々 色々なものを運んで来る
黄色い声に汗土の匂い
袖と共に伸びる影
一言では語れない想い

カーテンを開けて深窓の令嬢を気取っても
モナ・リザにはなれない

色変わりした葉っぱの吹雪に誘われて
自然が演出する時の流れに乗って
気ままに出歩くのもいいかもしれない

それが きっと 私だけに出来る
私らしい秋の美しさ
パーソナリティな芸術

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