透明な水晶の破片に
今また巡る太陽の光が
きらきらと踊る
「さよならを告げられ
思い切り泣いたらスッキリした」
そんな簡単に気が晴れるのなら
本当の恋じゃない
本気で愛すれば愛するほど
対象を失ったとき
深い深い悲しみに変わる
そんな時は ノートに
思い切り 自分の感情を
ありったけぶつけてみればいい
気持ちが溢れて来たり
一時的に晴れやかになっても
また悲しみが戻ってくるから
何度も何度もノートにぶつける
いつの間にか ノートが埋まる頃に
新しい恋が訪れるのかもしれない
そう期待していたい
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