この人と共にすると決めた
誰が何と非難しようと
この独裁者と共に生きると
自分自身で決めた
理由は単純 好きだから
離れたくないから
例え敵が刃や銃で
私たちを裂こうとしても
私は彼を守る
でも彼は「お前を守る」
そう言い合うのが癖のように
強面の集団を見るのが当たり前の世界
味方は支えてくれるけど
今 その味方が次々と
息 絶えてゆく
残るは私と彼
世間で良しとしない世界で共にした
その絆は無限のものだと
ずっと信じてる
たくさんの血花が飛び散った
彼岸花のように整った
美しい花ではないけれど
これが私の愛の証 貫き通した証
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