え、と。
今回は、どんな媒体を使ってどのように霊的エネルギーとか霊と関わってしまうのか。
それを説明したいと思います。
あくまで私見ですので、参考程度に。
◆ポルターガイスト◆
これは、念の強い霊体が、対象の生きている人物の霊的エネルギーを利用してアピールしています。また、生きている人で、物凄く感受性が強くてしかも情緒不安定の時にも起こります。何故ならば、自分のエネルギーを自分でコントロールできてないから。
普通は、無意識レベルで、霊的エネルギーの発露を制御してるのですが、当人の精神状態が不安定だと、制御どころではなくなってしまいます。
◆急に霊が見えるようになった◆
後で邪霊に取り憑かれるかどうかはともかく、霊能者的素養のある人は大抵、急に霊が見える様になることはないです。前兆として、ここは嫌な感じだとか、誰も居ないのに気配が・・・という感覚を先に持ち合わせているものです。
逆に、今まで霊的な気配すらにも気づかない人が急に、霊が見えるようになった、という場合、それは邪霊とかある程度の力を持った動物霊との接触によって起こっています。これは、能力が目覚めたというのではなく、眠ったままの力を利用されているだけ。
いずれにしろ、霊感の全くない人を探しだすのは、完璧な美しさを誇るヒビのない透明なエメラルドを見つけるのと同じくらいありえないことなのです。
簡単にいえば、自分の内側から能力が目覚めてきたか、邪悪なるものによって能力を引き出されたか、の違いです。後者の場合、能力が一時的なのに加え、邪悪なるものによって霊障を受けています。驕る、目立ちたがり、自分の意見が絶対だとか過度に自己アピールしたがるのも邪悪なるものからの影響です。もっとも、そういう性格は、その性質の強い人だから邪霊とかの格好の遊び道具になっちゃうんですが。
◆霊能者や教祖としてあらゆるメディアに容姿を晒す◆
この行為はもう、私は霊能者、もしくは教祖と語っているけど実は偽者ですと、堂々と全国ひいては全世界の人間や霊体に自己紹介してるようなもんです。
本物の霊能者は、メディアの影響力の恐ろしさを知ったら絶対にリアル容姿を出そうとは思いません。
・・・超能力の分野で、【サイコメトリー】っていうのをご存知でしょうか?
はい、物体に触れたり見たりしただけで、持ち主に関わるあらゆる情報、過去、現在、未来や人間関係、その他色々なことを読み取る力ですね。この物体をテレビやネットや雑誌などのあらゆるメディアだと考えて下さい。
このメディアは不特定多数の人間や霊の念が関わりますので、対象人物の情報をある程度把握していきます。
そこから、対象への悪意や嫉妬心が生まれると、例えメディアに触れた後日でも、そのネガティブなエネルギーが対象に飛びます。これに、類友の法則で、悪霊や邪霊や動物霊など種々雑多なものが乗り、一緒に対象のもとに移動するんですよ。
例え、自分を守る力を持っている霊能者でも、これではもう、不特定多数の生霊や死霊を無数に、常に抱えていることになるので、一人の力ごときの結界と言うか守りをあっさりと破られて、・・・ダークゾーンに引っ張られちゃうんですよ。
本物は、そういうことを予想してますから、絶対に、メディアに姿を晒そうとはしません。
逆に、目立ちたがり根性のある霊能者や教祖なんかが、その、メディアの恐ろしさを知らないもんだから、ホイホイ、能力者として容姿を晒す。または、メディアの霊的な影響力のことを知ってても、自分の力で全部片付けてしまうから大丈夫とか、完璧甘く見ています。
で、数年後には消えていく、オカシイ発言をする・・・。しっかり不特定多数の悪意の念を、メディアから受け取っているのです。
ただし、美輪明宏さんのように、あくまで本業が歌手など、本業が別にある場合は、視聴者もそういう意識(この人は基本、歌手で舞台俳優でタレントなんだなあなど)で見ますから、次々現れては消えていく霊能者に比べてははるかに被害が少ないです。
視聴者や読者の相手に対する意識が、当人に重大な影響を与える両刃の剣なのです。
また、立原美幸さんのように、一時期有名な番組に霊能者としてリアル容姿を披露した人でも、自分から、メディアの世界から引退した人もいます。
立原さん本人は、家族から怒られたことがきっかけで番組を降りたそうですが、本当はマスコミを通してやってくる無数の思念や霊に対処できない事がわかって突然ぱったり消えてしまったのだと思います(今では実体験の漫画原作者や占い師として活動してますが写真は出してません)。
多分、ピート先生も色々憶測が流れてるようですが、結局これと同じ理由で霊能者引退という形をとったのでは?と思います。
◆邪眼◆
前にも書いたと思いますが、目は魂の窓、というか、魂そのものと言えます。
だから、目が気持ち悪い、と言われたり自分でそんなふうに感じた場合、他者の霊魂が関わっているのです。
邪眼は本来、見るだけで相手を攻撃したり殺すことが出来る力だといわれ、対策として古来から邪眼よけとしてマラカイトやターコイズ、タイガーアイなどをお守りにしていました。ちょっと後になって、トルコで、名物土産【ナザール・ボンジュウ】が作られるようになりましたね。青い目玉だけのガラスの細工です。私も部屋の入口の両側に一個ずつ引っ掛けています。
とにかく、目からエネルギー(魂)を出してる状態なんですね。いわば、生霊を飛ばしてるような・・・てか、生霊そのままでしょう。対象に向かって飛んでいくんですからね。で、攻撃、と。
でも対象を攻撃してる間、発信側も意識が飛んでるので、しょっちゅうこれをやっている人は、エクソシストに関わるかもしくは精神病院行きでしょう。
◆電化製品と相性が悪い◆
中には本当に霊が関わっている場合も多々ありますが、ポルターガイストの所で述べたとおり、本来は、霊視だけではなく霊的に影響力をもたらす、能動的な霊能者の素養のある人が無意識に発する電磁波が、電化製品に異常をもたらしているのです。無意識なので、不良品にしか縁がないのかーと悲しくなってしまいますが、これは、自分の素質だと認識した上で、自分の感情を安定化させるように努めれば改善できます。
私もこういう人です。2~3歳の時から、触る電化製品がおかしくなると言われてしょっちゅう親に「あんたは物を直ぐ壊す!」と怒られてました・・・しくしく。
誤動作させ壊した電化製品、数える気がしない・・・。
◆金縛り◆
ごめんなさい!実は私には、生まれてこの方金縛りの経験全くないんですよ!
多分、バックの護りが凄まじく強いんでしょうね。霊的に因縁のある土地に行っても金縛りに遭ったことないし。でも、私は、バックの姿とか全く把握出来てないです。ああ、どんな方か教えてくれないかな・・・。もしこれが悪霊とかの類だったら、生まれてからずっと長い事一緒にいることになりますが・・・てか、悪霊だったら、むしろ被害与えるでしょ。という訳で、知識上の弁論ということでお許しを・・・。
霊的な金縛りの場合、前兆が必ずあると言います。耳鳴りがしたりとか、圧迫感がするとか、人によって様々なようです。
大抵は、その土地にいる地縛霊か、近くの霊道から拾ってきたか、水場(海・川・用水路・沼や湖など)の近い場所か・・・他にも色々ありますが大部分はこんな相手だと思います。
いずれにしろ、通りすがりの場合が多いようです。
淡々と述べて来ましたが、こんな感じです。
私自身、素質指摘されるまで、自分には霊が視えてるとかそういう意見には否定的でした。理由は何回も書いてるのでもう書きませんが、それでも、ムーとかほん怖とかそういうオカルト系雑誌は大好きで、経験もありますが、自然とオカルト知識が無駄に積み重なっていた・・・という感じです。
繰り返し述べますが、テレビや雑誌やネット上などで、リアル容姿を表向きに出してる霊能者や教祖は喧伝する程の実力のない偽者です。もしくは、ダークゾーンに片足突っ込んでる人たちです。メディアの悪影響の恐ろしさを知らない、似非の人です。
信者を引き込むためにあらゆる正しいことやオカルト的知識などを述べたりしますが、ハッキリ言って餌ですよ。あとで自分が食べるための。
こういう人たちにだけは絶対に付いて行ってはなりません。全ては自分を守るためです。