今日昼ごろ。あまりにもうるさい音で目が覚めた。
音がする右耳あたりに何か音源はないのかと探してみたけど何もなし。
ブーンという、何かのエンジン音というか、何かが高速で震えてる音というか、なんとも表現しがたい音だったんだけど、あまりにもうるさいから一瞬「この年でもう耳鳴り?!」と思った。
普段はヘッドホンを付けてマントラとかヘミシンクとか聴きながら眠りについてるんだけど、この日はヘッドホンは付けてなかったし、何も聴こえてくるはずがない。しかも、右耳に直接音が鳴り響いてる。
何なんだろう、うるさいなあと思って、体勢を変えて右耳の上に布団を引っ掛けた。
それでもまだ、ブーンと言う不快な音がする。
最初は小さいけど、2~3秒したら元の大きさに戻る。
本当一体何なんだろうと思って、夜になって母に「今日昼ごろ、どっか工事でもやってたん?」って尋ねてみた。
「そんなん知らんがな」が、母のお答え。
それに、例の音、私の右耳に直接だったからねえ。
目覚めた時はもうすっかり不愉快な音はしなくなってたから安心してるし、耳鳴りだったらかなり継続的に起きてるはずだから、体の問題でも無さそう。
で、考えられるのは、霊聴ね。
覚醒時は頭の中にテレパシーみたいな感じで「聴こえる」んだけど、この時真昼間とはいえオネムで、頭もボーッとしてたから、誰かさんがアプローチしやすかったのかも。
実は私にとって一番霊現象に出くわしやすいのがベッドの上。
ただし、怖い思いしたことは全くのゼロ。金縛り体験も一切なかった。
ただ、胸のあたりに時々何かが乗っかってる感じはするけど、別段気持ち悪くもないし、私の胸の上で良かったらこのまま乗っかってもいいよ~っていう気持ちになる。
そもそも中学生の時なんて、半覚醒状態で5~6体の霊を右手でぶっ飛ばしたこともあるし。
これらが全部霊現象だと知ったのは、父の死後、寺尾玲子さんに誌上相談でアドバイスを頂いた際。
アレが全部霊だったとはねえ。
妄想像、って手紙に書いたのに、ハッキリ「霊」って答えられちゃってるから。
その雑誌、今でも部屋にあります。「ほんとにあった怖い話」2003年3月号の最初の相談者として掲載されております。