アグニ・マニ。
御存じの方はご存知なのでしょうが、何だか怪しいこの響き、その正体とは。
テクタイトです。
そう、隕石激突のエネルギーで一旦空中に飛び散った、溶けた地球の鉱物。でも、隕石の激突なしでは存在し得ないということで、宇宙のパワーがたっぷり入っているとされています。
インドなど東南アジアではこれをアグニ(ヒンドゥー教の火の神の名前)・マニ(宝珠)として、長い間伝統的に、宗教儀式として使われていた歴史を持つそうです。
というのも、どこのサイトを探しても、どうやって使われていたか、全く載っていません。
都市伝説でしょうか?・・・・・・まさか!
テクタイトは黒が一般的です。で、緑色テクタイトとして有名なモルダヴァイトがあります。
残念ながら私はもうひとつの人気アイテム、リビアングラスについては、テクタイトではなくインパクトガラスなので除外しています。
というのも、リビアングラスは、古代の核戦争の際に出来た副産物と言われ、また、隕石による衝撃ほどパワーは強くないんです。今もそれを証明するかのように、クレーターは見つかっていません。また、リビアングラスの発見地域は砂漠なので、クレーターはとっくに砂に埋もれてしまったという可能性はありますが、見た目、ただ溶けただけの感じのするリビアングラスは、隕石衝突ほどの衝撃が無かったのでしょう。
今、これとルドラークシャ、一緒に着けようかどうかまよっております。
ルドラークシャの親はルドラ(暴風が神格化した神)=シヴァ(ルドラの吉祥としての別名)。つまり嵐ですね。アグニは火の神。
喧嘩したりしないかな・・・なんかと思ったりする(^▽^;)
因みにテクタイト、モルダヴァイトトップ3個、黒タイプ14個、ナンタン鉄隕石一粒、これらを組み合わせて原石ネックレスにしてたまに身に着けています。
というのも、付け替えたワイヤーの艶が消えるのが怖い・・・全部自分で繋げ合わせていて・・・艶消えたら、「せっかく作ったのにもったいない」というケチな理由で、未だに身につけられないのです・・・(リメーク前はしょっちゅう身に着けていた)
またこの組み合わせは滅茶苦茶強いです。慣れない人が身につけると確実に湯あたりしたような状態になるでしょう。