今日の晩御飯、闇鍋(もどき)

 さっきまで食べていた晩御飯。

 いわゆる、鍋物、だったが。
 食べ進めてる間、妙〜なモノが、箸に引っ掛かった。

 ・・・ティッシュ・・・???

 これ、ティッシュやん!!
 「何これ〜なんでこんなもん入っとるのん???」
 それを側で見ていた母が、謎の物体を見て、一言。
 「それ・・・肉の・・・!?えええ何でいつの間に入ったんやろ??」
 
 奥様方には直ぐにピンと来るかも知れないが、鍋物には、肉類などが必要(だいたい)。
 その、販売されている肉(ここでは鶏肉)を入れているトレイに、肉の水分などを吸い込む硬い紙みたいなものが入っている。今回、闇鍋?に突っ込まれていたのは、それだった。

 母は視力が落ちてきてるんで、時々、髪の毛を知らずと入れてしまうことがあるが、

 ティッシュ(?)は無いでしょ。いくらなんでも気付くやろ。どうも、最後の分の肉を一度に鍋に入れる際、そのブツも一緒に放りこんだらしい。 
 「ええ、アレかと思った、白ねぎとか、白菜」

 ・・・まあ、確かに分からんでもないけど。ビックリしてしまった。生まれて初めて、闇鍋の味を(と言うか、感じを)少し知ってしまった。
 闇鍋?のおかわりは・・・遠慮します。