「3歳から小学生(児童)までの間に好きだった事を思い出してみてください。それが現在の仕事の原点になっている事が分かります。覚えてない人は、親にどうだったのか訊いてみるといいですね・・・」
って言うのがあったけれども。
・・・あー、私はこれにはあんまり当てはまってないかな。何せ、長患いで仕事にもなってないから。;
それに、これ(私が子供の頃好きだった事)を親に訊いてみたら、
「・・・そんなの子供は子供やから、熱中したかと思えばあっさり飽きたりしての繰り返しでしょっちゅう興味が変わるもんなのに、見てる側がいちいち覚えてる訳ないやろ」
・・・って返って来た。そりゃそうか。
なんせ、一つどころに熱中してる状態なら分かりやすいものの、普通は飽きたら次飽きたら次、ってコロコロ変わるんだと、子供の興味って。そりゃ覚え難いわな。
うー・・・ん、こっちで覚えてるだけ書くしかないかな。
1:とにかく「無い物」を「目の前にある」と強くイメージ
例えば、レゴみたいな玩具ブロックなんかで「テレビの枠のようなもの」(チャンネル変換部分付き! 笑)作って、「スイッチ」押すと、見たかったアニメがその空白の中を埋めるようくっきりイメージするとか。CM付きなのが今思い出しても笑える。とにかく何か「形」作って見立てる癖があったのは覚えてる。
2:「仮想世界の住人」になりきること
当時の友人とやってたけど、主な遊びはみんなコレだった。「~ごっこ」とはまた違って、その世界の設定とか名前まで決めてたもん。あれは別世界入ってて楽しかった。何か持ってるのをパフォーマンスしたりとかさ(笑)
因みに、女子恒例(?)の「ままごと」はやった覚えがない。リアルでも未だにそうだけど、旦那役いないし(苦笑)
3:香りビン集め
昔々、「何にも無いのにいい香り~ローレット♪」って言う芳香剤のCMあったけど、あんなのよね。中に、ゴム製か何かの原料に、花の香りや果物などの香りの香料練り合わせてるようなやつ。あの粒々がビンの中に入ってるの。今もこんなビン詰め売ってるんだろうか?
4:MSXパソコンのプログラミング打ち
・・・・・・と言っても当時10歳の脳ではオリジナルプログラムを作れる訳もなく、ただ、テキストにある百行近いアニメーションプログラムをただひたすら打っていた。エンターキー押したら「Error: Illegal function key, ok?」って何回も出て来てやり直しさせられたりして、これが鬱陶しかったけど。
でも、ちゃんと見れたよ(笑)一応ランダム設定なんだけど、実に単純な動きでつまんなかったわ(苦笑)
数値で色が変わるの知ったのは、打ち間違いがきっかけ。ゲームには全然興味なかったなあ、今でも一緒。
5:本の朗読
物心付いた時からテープで「昔話」の系統よく聴いてたんで、台詞の役割や話し方の変え方を自然と掴んで行った覚えある。ストーリー展開上このキャラはこんな気持ちなんだろうなーと思いながら教室で朗読してたら、ビックリするくらいの拍手喝采。これは小学校1年の時だから、卒業するまで殆ど「本読み賞」の常連だった。
今でも時々こんな調子で家族と話してる時あるけれど、「あんたいつの間に東北弁覚えたん?」って言われた時は唖然としたわ・・・あのテープの朗読、東北弁入ってたっけ?(爆)
6:歌(ソロ)
歌のテスト、これはピアノの前で一人歌うやつ。元々、声のキーが高くしかも大きい声なんで、多少気にしてたけどテストながら楽しかった。ただ、合唱だと、集団ハウリング現象(?!)で元のキーが段々狂って来るんで嫌だったけど。ソロだと、出来はどうあれ何か発散感あって良かったなあ。
そのおかげか、幼稚園の通信欄の時から「とてもきれいな声で歌っています」と書かれ、小学校上がって唯一通信簿で「5」取ったのがこの科目、音楽だった。
ただ、メロディに沿って歌えるだけで、未だに楽譜は読めないけどね・・・ってヲチですが。
7:イラスト(服のデザイン)
当時はキャラクターイラストに全く自信がなかった(凄い巧い子の絵を目の当たりにしたもんだから、私はこの程度と思ってる節があった)けど、この時にやってたのは服のデザイン。こっちの方に凝ってた。
キャラの顔は適当にかわいく、という感じで服ほど凝ってなかった(爆)
8:ストーリーを書く
最初書いてたのは童話に近い感じだったけれど、年齢が上がるごとに小説形式になって行った。
某出版社に挫折させられる(15歳)までは書くの楽しかったけれど、評価が全くなしと言う事でトラウマになって、返却された原稿含む400字詰め原稿用紙の一切合切を捨ててしまって以来、全く書いてない。
今じゃ、プロットは書けてもそれを展開するストーリーの流れが全く思い浮かばない。
今仕事になってるもの一つも無いけれど、これらで現在とリンクするような感じで想像が付くものって・・・
1:・・・は、デザイン能力なのかな?でも、「存在するもの」で形作ってそこから「存在しないもの」を強烈にイメージするんだから違うか。一体何よ?
2:・・・これ、このまま上手く行けば明らかに女優路線だろうなー。
3:・・・これはもう、趣味の香水集めに確実につながってるわ。仕事になってないけど(爆)
4:・・・特にこれ、ブログのカスタマイズに役立ってるね。ホームページと違って結構、固定された範囲でデザインを好きに変えるのは困難だから。
5&6:・・・これも2:のように役者とか歌手に相当しそうだけど、今じゃ発声する機会が無い・・・(涙)
7:・・・今ではキャラクターも同じように凝って描けるようになりました。ま・これも仕事になってないけれど(涙)
8:・・・ちゃんと評価貰えたらまだ作家志望だったのかもしれないけれど。今現在で言うと、これはブログの書き方とか見せ方とかリズムに影響してるんじゃないのかなあ。・・・と、思いたい。
他の人たちはどうなのかな?「三つ子の魂百まで」状態になってるんだろうか?