ヌーマイト、中国でも資源が枯渇・・・


 で、ここでは私の趣味の主なもの、鉱物・パワーストーンについて。

 ヌーマイト。よっぽどのいわゆるパワーストーンマニアしか知らない、新顔の神秘石。色は真っ黒でラブラドライトのような閃光を放ち、束になっている光の線はルチルクオーツを思い浮かべる。
 で、これ、最近、産出量がかなり減ったような感じがする。

 ただでさえ、名前のもととなったグリーンランドのヌーク地方はじめ、アメリカ・中国でも少量しか採れないというのに、今日、楽天で商品検索したら、大分商品数がなくなっていた。もちろん、あるのは値段は安くて数千円、しかも小さいの。高くてウン万。一番よく使われるフォルスネーム「藍針ルチル虎目石」で検索しても、もう見るも無残。何で?
 最近見たところによると、8月初めくらいまではオークションで300円~500円から出品されてた。覚えてる限りの最高落札価格は一万数千円。大抵は1kg前後のものだったけど、若干数ながらあったのに。
 今日検索したら、オークションでヌーマイトを扱う2つの店両方共、それが一般商品ごとなくなってた。
 で、検索結果、商品自体もかなり希少になっているみたい。

 ジュディ・ホール女史やヌーマイトを扱うサイトによると、射手座の石(クリスタル百科事典)でシャーマニックな波動を持ち、非常に高い振動数を有するそう。産出量も「希少」→「徐々に入手しやすくなっている」(新クリスタルバイブル)レベル。魔術師の石で、ネガティヴサイキックの力を根本から取り除き、すっかり跳ね返し、またダメージ後のケアもするという優れもの。力も強くほとんど浄化の必要もなく、普段からのお守りにいいとある。悪霊退散にも使われるとか。

 普段からのお守り、といえば指でつまめるサイズや手のひらにちょんと収まるサイズ、ブレスレット、ペンダントなどを思い浮かべるけれど、私の持ってるヌーマイトは、いわゆる置物で携帯できないものばっかり。そう、全部、「藍針ルチル虎目石」で300円で落札したものばかりだ。持ち運びは出来るが携帯するには大きすぎる、重すぎる。これが4つ。丸玉と六角柱二つずつだ。合計したら大体5kgくらいになる。
 で、ちっちゃくて携帯できそうなのないかな~と思って商品検索した結果が、これだ。

 ホントもう、伝統的な誕生石のトルコ石はミネラルショップでも、原石で2cm位のもの(ちっちゃなケース入りで説明カードが添えられている)が、お値段据え置きで四分の一の大きさにカットされて売られてるし、ますます希少性は増すばかり。
 数年前は一個500円で買った標本のトルコ石のタンブル、それが今じゃ、タンブル一個相当2000円。高っ!あの時タンブル標本2個買っといてよかった。それくらい、
 ・・・誕生石に関わる石とは縁がない、とも言えそう。ラピスラズリもそう。何あの値段。パイライト(散りばめ具合も自然そのものなんだけどな!)入りの染み込みラピスネックレス買わされたし。まあ、値段考えたら良かったかも。3000円だった。これが万単位だったら訴訟モノ。偶然割れて、見たら、中心部分がわずかながら真っ白だった。

 話は戻って、ヌーマイト、持ってるものは確実に中国産だけど(入ってた木のケースの柄がいかにも!ってものだし)、最近急に市場に出回らなくなったのは、A「ヌーマイトって名前だと物凄く高く売れるらしい。値段引き上げてやろう」or B「単純に、採掘量が激減して資源が枯渇している」だろう。
 中国産だから採掘して売り飛ばしてるのは中国人。あの商売にさとい華僑を世界中にばら撒いた人種だ。ヌーマイトが消えつつある理由はAかなと思われるけど、ヌーマイトが発見されたのは1982年。希少石って事は通には分かってたはずなので、輸出する際、最初から高く売りつけていたろう。現に、小さいタンブルでさえ、5~6000円もする商品もあるくらいだから。
 って事は、Bか。ヌーマイトの採掘量が枯渇したんだ・・・。発見地であるグリーンランドでも既に枯渇したらしいし・・・。

 でもまあ、ヌーマイトは確実に手に入れたし(携帯できないのが難点だけど!)、いっか。
 けど、手に入ったということは、この石たちと縁があったということで。
 言い換えれば、石に呼ばれた、ということになる。
 
 確かに私は電波だし、電化製品に異常をもたらす体質(つか、私の霊魂・霊体)未だに直らないし、オーラも霊も、人の近い過去や未来がイメージとして浮かんできたり。ラップ現象も経験してるけど全く怖くなかったね。後になって「あーあれがラップ現象か」ってくらい知識には鈍感。思い出せば霊体験だらけの半生の持ち主だったりする。被害に至っては、金縛りすら経験なし!
 ここまで強ければ(?)ヌーマイトなんか要らんのと違うん?って思ってしまう。でも、手元に来たんだから何らかの関わりを持つんだろうな。